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2026.03.10
OADのコーティングに対する考え方 ― 美しさを守り、引き出し、未来まで繋げる哲学
自動車は単なる移動の道具ではありません。新車時の艶や、日々手入れして育てていく喜びこそ、多くのオーナーがクルマを愛する理由のひとつです。
しかし、紫外線や雨、花粉、大気中の汚染物質、洗車による摩擦など、車のボディは常にダメージのリスクにさらされています。そのダメージから塗装を守り、美しさを長く保つために採用されるのが「コーティング」です。
そして、そのコーティングを単なる“塗るだけの処理”として扱うのではなく、車を本質から美しく保つための手段と捉える。それが裾野市のコーティング専門店であるオーエーディ(OAD)の基本的な考え方です。OADは単なる施工店ではなく、車の状態を見極め、その個性と歴史を踏まえた上でコーティングを設計・施工する場所であり、オーナーと車の関係を長く支えるパートナーでもあります。
【目次】
■ 1|どんな状態にも対応可能 ― 状態に応じた最適解を探す姿勢
OADが掲げる特徴のひとつに「どんな状態にも対応可能」という考えがあります。
新車はもちろん、経年車や長年メンテナンスが行われてこなかった車、雨シミや洗車傷が蓄積した車、あるいは輸入車の特殊な塗装まで――あらゆる状態に対応できる技術があるということです。
車の塗装表面は一台一台異なります。走行距離、保管状況、過去の手入れの有無、コーティングの有無・種類、そして塗装自体の“クセ”や劣化の進行度合い。こうした条件は同じ車種であっても千差万別です。
そのため、OADでは単に“決まったメニューをこなす施工者”ではなく、**車の状態を読み解き、最適な施工内容を選び取る“専門家”としての対応力が求められています。
例えば、過去のメンテナンスが不十分で雨シミや水垢が固着している車。単にコーティングを塗るだけでは、その上に汚れが乗ったままで耐久性や美観に大きな影響を与えてしまいます。
そうした状態では、まず下地処理や研磨を適切に行い、塗装面を整えた上でコーティングを施工する必要があります。このように、状態に応じた対応力は、美観再生や長期保護の鍵となるのです。
■ 2|一台一台を熟知するカルテ管理 ― “その車”に最適化する理由
OADが重視するもうひとつのポイントが「カルテ管理」です。
これは単に作業履歴を記録するだけではなく、その車がどんな状態で入庫し、どのような施工を行い、どのような変化があったのかを詳細に記録する仕組みです。
人間の健康管理で例えるとわかりやすいかもしれません。病院で診察を受けると、過去の検査結果や処方、体調の変化がカルテとして蓄積されます。それにより、次回以降の診察や処置がより正確かつ適切になります。車も同じです。過去の状態や手入れ履歴が分かれば、その後の経過や変化を予測し、適切なメンテナンスやコーティングのプランを立てることができます。
カルテ管理は、車を単発の“商品”として扱うのではなく、生き物のように状態の変化を見守り、適切に対応するというOADの哲学を象徴するものです。汚れやダメージの進行を見逃さず、最適な処置タイミングを見据えて対応することが、車の美観と性能を長く保つ秘訣となるのです。
■ 3|美観を復活させる技術力 ― 下地処理から仕上げまで
コーティングの仕上がりは、塗布して終わりではありません。本当に美しく、長く機能させるためには、下地処理から仕上げまでの全体設計が重要です。これはOADが特に力を入れている部分でもあります。
まず、コーティング施工の肝となるのが“下地処理”です。塗装面には洗車では落とせない油分や鉄粉、古いシミやミネラル分が存在します。これらが残ったままコーティング剤を塗布しても、密着が悪くなったり、耐久性が低下したりします。
OADでは、熟練した技術者が塗装状態を見極め、必要最小限の研磨を行いながら最適な状態に整えます。下地処理は車への負担も大きいため、力任せではなく、状態に合わせた微妙な加減が求められます。
さらに、コーティング剤の選定も単純な作業ではありません。OADは撥水性・美観・耐久性・施工性・メンテナンス性など、複数の観点からバランスの良いコーティング剤を選んで施工しています。これにより、走行環境や保管環境に合わせた被膜形成が可能になります。
下地処理と塗布、施工環境のすべてが高いレベルで統合されることで、単に美しいだけではなく、機能が長く持続するコーティングが実現されるのです。
■ 4|OADの施工環境と品質へのこだわり
コーティングの考え方を語るうえで、OADが整備している施工環境も欠かせません。専用の施工ブースや複数照明を備えた環境は、単なる見た目の演出ではなく、微細なキズやシミまで見逃さないための設備です。
一室ごとに温度・湿度が管理されたブースで作業することで、コーティング剤の硬化ムラや密着不良を防ぎます。また、純水を使うことで水ジミのリスクを限りなく抑え、塗装面の不純物を徹底的に除去した状態で施工が進められます。
光の種類を使い分ける多彩な照明設備も、仕上がりの品質に大きく影響します。自然光や夜間の光まで再現しながら作業を行えることで、あらゆる状況下でも美しさを保てるコーティングが成立します。
こうした環境づくりは、見えない細部まで配慮するというOADの姿勢の現れでもあります。
■ 5|まとめ:OADのコーティングに対する信念
OADのコーティングに対する考え方は、単なる“美観の追求”ではありません。それは、美しさを守り、引き出し、維持するための包括的な哲学と技術の体系です。
- どんな状態にも対応可能 — 一台一台の状態に合わせ、最適な施工を選び抜く対応力。
- カルテ管理で車を熟知する — その車の履歴を見据え、長期的なケアを設計する姿勢。
- 美観復活の技術力 — 下地処理から被膜形成まで、塗装の強さと美しさを両立する技術。
OADが提供するのは、単なるコーティング施工ではなく、車の美しさと価値を未来へ繋げるための総合的なソリューションです。それは、日々進化する技術と細部へのこだわりが支える誠実な仕事でもあります。
著者 OAD 代表 永瀬勝貴
20代前半にディテーリング業界に参画。
磨きの技術を高めるため素材から塗装面など多岐にわたる研磨を経験し、
2020年に055 Auto Detailingを開業後、2024年にOADに改名し店舗運営を開始。
某大手マフラーメーカーとの取引をはじめ、コーティングからフィルム施工まで幅広い分野でサービスを展開しております。
愛車の『キレイ』をとことん追求し続けて20年、これからも【迅速に、丁寧に、確実に】をモットーに尽力いたします。