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2025.08.27

特殊表面加工ホイールの魅力とお手入れ方法

特殊表面加工ホイールの魅力とお手入れ方法

 

~絶対にやってはいけない3つのポイント~

 

こんにちは、オーエーディ永瀬です。

今日は愛車のドレスアップに欠かせない、オシャレは足元からということで「ホイール」のお話です。

最近はアルマイト処理や削り出し仕上げ、さらには特殊カラー加工など、多彩な表面加工が施されたホイールが人気を集めています。どれも見た目が美しく、足元から愛車の存在感をぐっと引き上げてくれる頼もしいアイテムですよね。

しかし…実はこの“特殊加工ホイール”、とてもデリケート。

ちょっとした洗い方のミスやメンテナンスの怠りで、一発で変色やシミができてしまうこともあるんです。

そこで今回は、特殊加工ホイールを長く美しく保つために知っておきたいポイントを、ブログ記事風にわかりやすくまとめてみました。

 

特殊表面加工ホイールってどんなもの?

 

まずは代表的なタイプを簡単にご紹介します。

  • アルマイト処理ホイール
    アルミの表面に酸化皮膜を作り、発色や耐久性を高めたタイプ。金属感が魅力ですが、酸やアルカリに弱く変色しやすいのが特徴です。
  • 削り出しホイール
    無垢のアルミを直接削って作る高級タイプ。精度が高く造形美に優れますが、表面はむき出しなのでサビや酸化に注意が必要です。
  • 特殊カラー加工ホイール
    メッキ調、カラフルなアルマイト染色、カーボンなど、多彩なデザインが可能。ただし表面がデリケートで、クリーナーや乾燥方法を誤るとすぐに劣化してしまいます。

 

どれも個性的で魅力的ですが、そのぶん「扱いに気をつけないと長持ちしない」という共通点があります。

 

やってはいけない3つのNG行為

 

ホイールを長く美しく使うために、最低限これだけは避けてほしい!という行為を3つに絞りました。

 

  1. 走行直後に洗わない

走行後のホイールはブレーキの熱でかなり高温になっています。

その状態で水をかけると、急激な温度差で表面にクラックが入ったり、アルマイトやメッキが白濁したりすることがあります。

→ 必ずホイールが冷えてから洗いましょう。

 

  1. 酸性クリーナーを使わない

強力な酸性クリーナーはブレーキダストをよく落としますが、特殊加工ホイールには天敵です。皮膜を傷め、変色やシミの原因になります。

→ 中性洗剤やホイール専用のマイルドなクリーナーを使用するのが安心です。

 

  1. 水を自然乾燥させない

洗った後に水滴を放置すると、水道水に含まれるカルシウムなどが乾いて固着し、水ジミに。

特に削り出しや鏡面仕上げのホイールはシミが目立ちやすく、美観を大きく損ねます。

→ 洗車後は柔らかいクロスで水を拭き取り、できればエアブローも活用しましょう。

 

美観を守るためのちょっとした工夫

 

NG行為を避けるだけでなく、さらにホイールを長持ちさせる工夫をご紹介します。

 

  • 新品時にコーティング施工を!
    硬化コーティングを新品のうちにしておくと、汚れ防止効果が抜群。洗浄も楽になります。
  • 洗車はこまめに
    ブレーキダストや泥、冬場の融雪剤は放置せず、早めに洗い流しましょう。
  • 専用クロスやブラシを使う
    金属ブラシや硬いスポンジは傷の原因に。柔らかいマイクロファイバークロスがベストです。

 

まとめ

 

特殊加工ホイールは、愛車のドレスアップに欠かせない存在。

ただし、その美しさはとても繊細で、ちょっとした油断で一気に劣化してしまうリスクがあります。

 

大事なのは次の3つを守ること。

 

  • 熱い状態で洗わない
  • 酸性クリーナーを使わない (酸性クリーナーはプロに任せましょう)
  • 水を自然乾燥させない

 

そして可能なら新品のうちにコーティングを施工しておくのがおすすめです。

 

せっかく手に入れたお気に入りのホイール。

正しいお手入れで長く美しく保ち、愛車の足元からオーナーの個性を輝かせましょう!

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